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唐からきた空海（弘法大師）は、どの地で真言宗を開くか迷われていたところ、黒と白の二匹の犬を連れていた丹生都比売大神の御子である高野御子大神と出会い、その後丹生都比売大神に導かれ、この高野山に入った。その導いた丹生都比売大神を祀っている

金剛峯寺などの重要な国宝や重要文化財を収納し展示している。

阿闍梨様より、授戒をいただき、最後に「菩薩戒牒」をいただける。菩薩戒牒を自分が亡くなった時に、お棺に一緒に入れてもらえば、迷わずに極楽浄土にいけるとのこと。

壇上伽藍は、〈胎蔵曼荼羅〉の世界を表しているといわれている。奥之院と並んで信仰の中心として大切にされてきたとのこと

三代将軍家光により建立された家康と秀忠の徳川家霊台

明治5年の女人禁制が解かれるまでの高野山に入れない女性のための参拝所がいくつかあったが、この一番大きかった不動坂口の女人堂が唯一残っている

「真言宗」には様々な宗派が存在し、高野山真言宗はそういった宗派の一つ。
高野山真言宗は、高野山奥之院・弘法大師御廟を信仰の源泉とし、壇上伽藍を修学の場所として、真言密教の教えと伝統を今日に伝えているとのこと。

弘法大師は、高野山金剛峰寺の奥之院で、今も永遠の瞑想に入ったままであると言われている。