天冨命

天冨命は(あめのとみのみこと)と読む。

神話『岩戸隠れ』において天照大神を岩戸から出すことに貢献した神『天太玉命』の孫にあたる。天太玉命は、高皇産霊神（たかみむすびのかみ）の子と伝えられていて、高皇産霊神の娘と結婚して生まれたのが、天皇家の祖先・瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）。

天冨命はまず初代天皇・神武天皇の命により橿原の皇居の造営にあたり、次に種々の神宝、鏡、玉、矛、盾、木綿、麻などを製造し、阿波に渡った。その阿波では、麻や木綿の一大生産地を発展させた。

その後、千葉県の房総半島に渡り、天富命は「麻・穀」を植えて、大成功を収めたとのこと。

千葉の勝浦にある遠見岬神社のご祭神である。

遠見岬神社　～遠見岬神社の時間・住所・御朱印など簡単な紹介～

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関連リンク

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Originally posted 2025-09-07 11:10:48.

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