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大国主大神
『おおくにぬしのおおかみ』と読む。須佐之男命の子（書物によっては子孫）となる。大国主大神は、古事記や日本書紀において、多くの別名を持つ。
大国主大神の有名な神話として、因幡の白兎がある。
この兎の導きにより八上比売は大国主大神の妻となり、さらに、この二人の話は、日本最古の恋愛物語ということで大国主大神は縁結びの神様ともされている。
さらに、有名な神話として、国譲りがある。
国譲りで、国を譲った大国主大神は高天原の大御神様の御殿のような神殿を建てていただきたい。」と求め、出雲に大きな神殿を建てもらった。これが出雲大社である。
他の神話として、国譲りの前に国を治めるのに、義兄弟の少彦名命との『国造り』の神話もある。
正妻は、須勢理毘売命(すせりびめのみこと)。先に記載したように、八上比売など多くの女性と関係を持ち約180柱の子供をもうけたと言われている。
また、神仏習合（神道と仏教が融合し、一つの信仰体系として再構成された）においては、「だいこく様」とも呼ばれており、神田明神では、大きな『だいこく様』の像がある。
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Originally posted 2025-09-01 17:03:05.
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